借りぐらしのアリエッティ、観てきました
暑いですね~。皆様お元気ですか。
みゆママの幼稚園日記、夏休み編です。
小さい人と一緒の夏ということで、
私はみゆと映画『借りぐらしのアリエッティ』を観てきました。
実はみゆが映画館で映画を見るのは初、
テレビを二時間見ていることもあるので、94分なら大丈夫かな、と。
平日、レディースデイの水曜日を狙っていったところ、
やはり同じこと考えている人は多いようで、映画館のロビーは人人人・・・。
チケットを買って、入り口で寒さ避けの毛布とみゆ用のクッションをもらい、
後方の並んだ2席に腰を落ち着けました。
きょろきょろすることもなく、始まりを静かに待つみゆ。
やがて暗くなり、いくつか予告編が流れた後、いよいよジブリのタイトルクレジットが。
「ママ、今からトトロなの?」
みゆがふいにこちらを見て、普通の声で話しかけてきました。
タイトルクレジットにはトトロの横顔。トトロは家で観たことがあったので、
とっさにこれから始まるのもトトロかとおもったらしい。
「う、うん、いやそうじゃなくってね、今から始まるのは『借りぐらしのアリエッティ』っていって・・・」
どう説明したらいいか、考えながら小声でささやくうちに、本編スタート。
緑鮮やかな庭。ツタの絡まった瓦屋根。
シソ、ローズマリー、生い茂る色とりどりの草花の間をすり抜けて、小さな頭が・・・。
あっという間に、物語に引き込まれていました。
横のみゆも、身動き一つせず観ています。
床下に住む小人のアリエッティと、病気の男の子、翔との出会い。
人間の家から必要なものを「借り」にいく、お父さんとアリエッティ。
アリエッティに興味をもち、関わりたがる翔。
そんななか、アリエッティのお母さん、ホミリーが、翔の家のお手伝いさんにみつかって・・・。
いきなり屋根をはがされ、自分の家の台所からつかみ上げられたホミリー。
驚きと恐怖でいっぱいになり、必死に「助けて~」と叫びます。
一方お手伝いさんは、珍獣を見つけた喜びでいっぱい、つかんだホミリーを
じろじろ眺め回すと、絶対逃がさないよとばかり、ガラス瓶に閉じ込め、ラップで蓋をします
(ちゃんと空気穴は空けますが)。
そのとき、横からしくしくすすり泣く声が。
ん?みゆが泣いていました。
何とも悲痛な泣き声に、「ど、どうしたの?」と席から抱き上げ、背中をさすると、
泣きながら抱きついてきました。
「ど、どうした?・・・怖かった?」
「・・・怖かった・・・」
こくりとうなずくと、くびにしがみついてしばらく泣いていました。
そ、そうか、大人はいずれきっと救い出されるだろうと思って観ているから、泣いたりしないけど、みゆにとってはこの一瞬、助けて~と叫んでも、助けがこない状況がすべてなんだ。
たしかにいつも見てるアンパンマンは、すぐに助けが来るしな~。
そんなことを思いながら観ていると、やがて泣き止んだみゆは振り返って、
スクリーンを眺め始めました。
ホミリーは、アリエッティと翔が力をあわせて救い出し、そしてラストシーンへと・・・。
最後の場面は、さわやかな夏の朝で終わり、小さな、かけがえのないものをあらためて
自分の胸の中にみたような、すてきなお話でした。
自分と子どもの感受性の違いを改めて教えられた、みゆの初映画でした。

娘(大学一回生)も友達と見に行ってきました。
なんでも クライマックスに 大きな声でしゃべっている子どもがいていいところが全く聞こえなかったと愚痴をこぼしていましたが、映画を楽しんできた様子でした。
子どもが小さかった時、「像のババール」の映画を見に行き、開幕と同時に像のババールの行進と音楽にびっくりして、泣き出し5分もしないうちに外に出たことを思い出しました。
映画の思い出・・・です。
コメント by hara — 2010 年 8 月 10 日 @ 2:10 AM