色のアトリエ

 色のアトリエは京都を中心に活動中 誰もが自由に色を楽しむ時間を提供するボランティアグループ。

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2009 年 4 月 24 日

みゆママの幼稚園日記「第二回 初・保育参観」

カテゴリー: News, 子育て — fujino @ 6:30 PM

みなさん、こんにちわ、フジノです。

今日は初の保育参観に行ってきました。
保育参観と言うのは、小学校で言う授業参観のようなものです。
親が教室まで行って、子どもの普段の姿を見せてもらい、
先生のお話を聞く、というアレですね。

さらに、今回は、各クラスから学級委員選出(幼稚園は文部科学省管轄の「学校」なので、「PTA」もあるのです!)もあると聞き、「もし必ず役をやらねばならないのなら、先手を打って(?)書記に立候補しようか。いきなり会長とかになったら大変だしな~(←冷静に考えれば、新入生の親が会長なんて普通ありえないのに、興奮のあまり妄想している)」などど画策しつつ、臨んだ初・保育参観なのでした。

朝起きると、晴天。気持ちのよい陽気の中、ベビーカーを押して家を出ました。
幼稚園の手前の坂まで来ると、いるいる、自転車に乗ったお母さん、私と同じく、下の子を連れたお母さん・・・。みんなで一列になって坂を上っていきます。

かんぬきを外し、門を入ると、園舎のなか、子どもの元気な声がいっぱいに響いています。
ベビーカーからコウを降ろし、顔見知りのお母さんや担任のイケダ先生に挨拶しつつ、「さて、ミユちゃんは・・・?」。姿を探しましたが、なかなか見つからない。
副担任のトミタ先生に、「すみません、ミユ見ませんでした?」と聞くと、一緒に探してくれました。

「あの、ミユ、どうですか? この三月まで保育園に行っていたので、集団生活の経験はあるんですけど・・・」
「ああ、通りで~。ミユちゃん、こないだの延長保育のときも、慣れている感じだったので、そうじゃないかと話していたんですよ」

そう聞いてホッとする母。と、

「あ、でもミユちゃん、人から触られるの苦手ですか?」
「? 人からですか?」
「ハイ、こないだ、年長さんが、肩を後ろからトントン、ってしたら、『イヤ』とふりはらっていたようだったので・・・」
「ん~、遊びに夢中になっているときは、手を出されるのをイヤがったりすることはあるんですけど・・・」

と話していて気がついた。

「あ、もしかして、それは私の癖を真似しているのかもしれません。家で仕事をしているので、つい夢中になってるときに抱きつかれると、『ミユちゃん、止めて!』『ママ、一人にして』と言って体からゆすぶり落としちゃうときがあるんですよ」

などど話しながら、お庭を一回りして、受付のタタキまで戻ってくると、いたいた、ちっこい体に満面の笑みを浮かべて、「ママ!」と振り向いたミユ。

ちょうどそこで担任の先生から「お部屋に入ってくださ~い」の声。
ミユと手をつないで、靴を脱ぎ、お部屋に入って見学することにしました。が・・・。

お部屋では、弧を描くように並べられた椅子に子ども達が着席しかけているところ。
「ミユちゃんも座ろっか?」声をかけると
「イヤ、ママのお膝がいい」
「え~、でもみんな椅子に座ってるじゃん。ママ、後ろにいるからさ」
そう言った途端、
「・・・イヤ~~~(号泣)」

床にうつぶして、激しく泣くミユ。
もう登園してから10日過ぎてるんですけど、まさか毎日これですか?
驚きつつも、仕方ないので、コウを床に置いて、ミユを抱っこ。
そのままヒザに抱かれたまま、先生から差し出されたさまざまなシールのなかからお気に入りの一枚を選んだミユでした。

続いて、講堂での先生紹介。
離れないミユと手をつないで、講堂へ。
園長先生ほか、すべてのクラスの先生が、自己紹介してくれました。
入園式の時にも一度教職員紹介はありましたが、まだお名前とお顔が一致していないので、ありがたい。

そこで、コウを出産したM助産院のスタッフのマツモトさんを見つけました。
「キイチくんは?」
「うん、元気元気。もうずっと通ってるからね~」
「いいなあ、うちは抱っこ抱っこだよ」
「コウちゃん、抱っこしててあげようか」
「え、いいの!?」
「泣いたら連れて行くから、ミユちゃん抱っこしてあげて」
「ありがとう(T_T)/~~~」

こうして、違うクラスのお母さんにニコニコと抱かれて行ったコウでした。

再びお部屋に戻って、先生から、園バスでの登園時の連絡の仕方や、絵本の貸し出しについての説明を聞きました。

待ちきれず、お弁当を開いて食べ始める子たちもいるなか、ミユはこれでもか~とくっついてくる。「ミユちゃん、おべんと、食べたら?」「イヤ。ママと一緒に食べる」おなか空いてるだろうに、頑固に言い張るミユ。降ろそうとすると、また「エーン」と涙がこぼれるので、抱っこ。

気になる学級委員選出は、お二人のお母さんが立候補してくれて、あっさり決まりました。妊婦さんや未就園児のいるお母さんは、子どもの手が離れてから役をするようにしているのだそう。妄想は無用でした(^_^;

そして、お話が終わり、ミユと一緒にカバンのあるロッカーまで行きました。既に食べ終えた子どもたちはどんどんお外に遊びに行っています。

しっかりした手つきで、カバンからお弁当とコップの袋を取り出し、自分の椅子に腰掛け、お弁当袋からお弁当を取り出し、箸箱を取り出し、そこから箸を出して、お弁当箱の蓋を開け、サンドイッチをつまんで、パクリ。

「うわ~、一人でできるやん!」
単純に感動する母に向かって、これを見せたかったんだといわんばかりに笑ってみせるミユ。
「すごい、凄い」
家でもしていることだけど、外でするのを見ると、ひとしお深い感動に浸る母でした。

調子よく、パクリパクリと食べていくなか、お友だちはどんどん席を立ち、とうとう、隣の席のタイヨウくんとミユの二人を残すのみとなりました。
この二人、三月生まれの小さめの体つき、そしてショートカットと何となく似通った雰囲気があります。広い机に並んで座った後姿、何かほのぼのとしています。 

ここにトミタ先生が声かけで応援に駆けつけてくれます。
途中まで来て、「もう食べない」と言うミユに、ママも「え~?!残すの?エーン、ママ悲しいよう、エーンエンエン」と泣く演技で対抗。
「お母さん泣いてるよ、あ、ミユちゃん食べてる食べてる、そうそう、ああっ、全部食べた~」とトミタ先生もからんでくれて、無事「見て!ピカピカ!!」と誇らしげに食べ終えたミユでした。

「クラスではほとんど泣いてるとこみたことないです」
と担任のイケダ先生。
「そうなんですか? じゃあ、今日はたっぷり涙をサービスしてくれたんだ」
おしゃべりする横で、おおっ、女の子同士の本の取り合いが始まった。
ミユとワカナちゃんが、絵本をとりあって「イヤ、イヤ」の応酬、そして胸を押しのけられて、小さいミユがひっくり返った~ウワーン!!!

「向かっていきますね、ミユちゃんは。芯の強いお子さんですね」

さて、ママはそろそろ帰ろうかなあ、おなかも空いたし、と立ち上がると、「ミユちゃんも」と追いかけてくるミユ。

「ミユちゃんはバスでしょ?」
「イヤ、バス乗らない」
再び頑固に言い張るミユ。
「え~、そんなこと言ったらバスの運転手さん、悲しがるで。運転手さんのところ言って聞いてこよ」とミユを抱え上げたイケダ先生。
受付の横で、顔見知りのお母さんと立ち話していると、

「お母さん、ミユちゃん、納得しました」とイケダ先生。
「バスの運転手さんのところまで行ったら、『バスで帰る』だそうです(^^)」

子どもの「イヤ」も扱い方次第だなあと、ベビーカーを押して坂を下りながら思いました。

そんなこんなの幼稚園生活、次回は「親子遠足」です。お楽しみに(*^_^*)。

2009 年 4 月 20 日

4月17日 色のアトリエスタッフ お疲れ様会

カテゴリー: News — hara @ 12:19 PM

1月から3月までのワークショップを終え スタッフの久しぶりの集まりでした。
京都駅に新しくできた SUVACO イタリアン「SAKURA」とっても素敵なところでした。
とってもおいしく頂きました。

私は、ちりめんじゃこと山椒のかおりパスタ とベイリーフと生ハムのパスタ (ハーフ&ハーフ)ランチセットを頂きながら、話が弾んだ中、最後のマンゴーのシャーベットはすっきりとさわやかに気持ちもおさまり、気心知れた仲間との食事は なんて楽しいのかと満足なひと時を過ごしました。

幼稚園入園話に花が咲き、私は一度といわず二度 三度と失敗を繰り返した忘れていた育児時代を思い出しました。
 フジノさん、幼稚園ではフジノさんと呼ばれることは少なく、これからは、「ミユチャンのお母さん」と呼ばれることで お母さん修行の場所となることでしょう。

事業報告の早々に終えて 今回は京都新聞福祉事業の取材を受けることになっていましたので、われら6人の侍だねと言いながら、京都京阪ビル2階へ。
 ガラス張りのとても広いゆったりとした気持ち良いフロアーで、思い思いのお話をさせていただきました。 

スタッフみんなの話を聞いて、あらためてこのアトリエの活動を楽しみたいなと思いました。
記者さんの 「活動している方々は、お若いです。」というお言葉に (^O^)/の私でした。

5月いずれかの日曜版 京都新聞福祉のページに載せていただける予定です。楽しみです。
それから、okeiさんが ワークショップの作品掲載絵葉書を作ってきてくれ、皆の絶賛です。早々参加していただいた方に送りたいと決まりました。

取材後次回のワークショップについて話し合いました。4月29日(祝日)に 次回企画のプログラムについて、打ち合わせを持ちます。
よろしくお願いします。

 

2009 年 4 月 18 日

みゆママの幼稚園日記「第一回 幼稚園入園!」

カテゴリー: News — fujino @ 12:01 AM

こんにちわ、フジノです。

わが娘、ミユ、先月で3歳になった彼女は、この4月に無事幼稚園に入園しました。
1年半前から保育園に通っていたのですが、何とこの3月いっぱいで園が経営難から閉園に・・・(T_T)。

ショックを隠しきれないまま、とにかく4月からの行き場を探していたとき、
下の娘コウを産んだ助産院でスタッフの人から紹介されたのが、このI幼稚園でした。

園の横を流れるのは山科疎水。紅葉した桜に囲まれて、生後二ヶ月のコウを抱え、
園を初めて見学に行ったのは11月のこと。

「まだ紙おむつ外れてないんです・・・」と
おそるおそる切り出した私の言葉を、案内してくださった先生は明るく笑い飛ばした。
「じゃあ、冬はこのまま紙おむつで行って、暖かくなったら布パンツにしましょう。風邪引くとかわいそうだし。大丈夫ですよ、幼稚園では誰も笑う子なんていませんから。みんな自分のことで精一杯で、ひとのことを笑う余裕なんて、ないんです」

その一言で、あ~、ここにしようと決めたのでした。

幼稚園は夏休みもあるし、週4日お弁当つくりもある。
私の仕事時間をどう確保するのかとかは、あんまり考えていませんでした。

大げさに聞こえるかも知れませんが、産後というのは、宇宙から還って来た宇宙飛行士みたいな感じ。おまけに地球外生命体(=赤ちゃん)まで連れてきちゃった、みたいな。

知ってる風景でも、何となく違って見える。
頭よりからだが反応して決めていたりする。

何となくといった第一印象や、直感をより重視するようになっているような気がします。

そうして迎えた入園式。
既に半日入園を3回経験し、園庭解放にもちょこちょこ顔を出した甲斐あって、建物や先生のお顔にはなじみが出てきた中だったので、そんなに緊張はなかった。

しかし、入園まで、そして入園後、毎日渡されるプリントの多さにはびっくりした。
お弁当袋の形状、制服への園章のつけ方、保健だより、園だより、・・・。

保育園と幼稚園の違いは、親主体の時間設定なのに対し、
幼稚園は子どもが体系的に遊んだり、学んだりすることを目的とした時間設定なのだなと実感した。

そして入園式。

制服を着せることしか頭になく、園帽とカバンを持たせるのを忘れた母。
初夏のような陽気のなか、記念撮影の最中に制服を脱ぎ、一人運動着姿で写った娘。

登園一日目。
何度もカバンを確認して、園バスを待つ母。
園バスに乗れるのがうれしくて仕方がないらしく「どんぐりのバス~(車体にどんぐりの絵が描いてある)」と言いながら、笑顔で乗り込んでいった娘。

登園二日目。
検便と検尿をもたせることに気を取られ、延長保育の着替えなどが入ったリュックを背負わせるのを忘れて送り出した母。
延長保育のお部屋で服を借り、帰宅後「これ英語」と胸のロゴを指差しては説明する娘。

登園三日目。
GW明けから仕事に復帰するため、事務所スペースのある文具店に顔を出したところ、メンバーとばったり顔をあわせ、つい話が盛り上がり、園バスの到着時間を忘れた母。
園バスがマンションの前に着いたが、母がおらず、園まで乗せて帰られて母を待っていた娘。先生が「ママ、どうしたんだろうね」というと「ママ、お仕事」と泣きもせずこたえたらしい。

ごめん。ミユちゃん。
先生から「お母さん、アラームつけんとあかんね」と言われました。

ハイ、その通りです。。。

2009 年 4 月 3 日

森の中の卒園式 4月

カテゴリー: News — hara @ 10:26 AM

私のアトリエに通っているお子さんが 卒園式を迎え、「素敵な卒園式でした」と、お母さまから 添付メールが届きました。

芽膨らむ木々の間から撮られた写真には、 森の中で卒園証書を園長先生から受け取る情景が写っていました。 引率の先生と枯れ葉の絨毯を歩いている様子の写真もあり 今の時代になんて贅沢な卒園式だろうと 感動しました。
 木々の中で 小鳥のさえずりや 頬には少し冷たい春風が舞い 枯れ葉踏む音が聞こえてきそうでした。

もちろん 卒園証書を受け取る演台は素朴な 丸木のような机。いつも目にしているような垂れ幕や立派な生け花はありません。
それ以上の演出が施されている情景は、私に、忘れがちな大切なこころの風景を教えてくれました。 
子供たちは、これから成長する中で、どこからともなく湧き上がる言いようもない感覚に やさしくなれたり 感動する気持ちを持つことができるのではないかと思いました。 

 その中で育ってきたせいなのか アトリエの創作する意欲は とても前向きで1つのことから たくさんの広がりを考えながら 挑戦する作業があります。
作品を作る過程を楽しみ、素材を扱う工夫を私に教えてくれます。思いもよらない発想や発展する力は この森の中で教わったのかなぁと思いました。

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