松永知恵美さん写真展に行ってきました
フジノです。
21日のワークショップ、どうだったでしょうか?
また作品の写真、見られるようならうれしいです。
さて、妊娠9ヶ月目に入ったフジノ、今日は松永知恵美さんの写真展に行ってきました。
松永さんはこれまで300人のお産に立ち会って、その写真を撮ってきた写真家の方です。
陣痛の最中の妊婦の姿、赤ちゃんの誕生の瞬間、そして見守る家族の表情、横につきそう産婆さんの手・・・。
どの写真も、何ともいえない温かさとエネルギーに満ちたものでした。
たとえば、お母さんのお腹のなかから顔を出した瞬間の赤ちゃんの顔。
お母さん自身も見たことのないものですよね。
これは妊婦のわたしでなくても、足を止めずにはいられないでしょう。
来場者の方の中には、撮影された方もいらっしゃっていました。
子どもが大きくなったとき、何度でも見せてやりたい、宝物ですととメッセージを残されていました。
会場にはご本人もいらっしゃったのですが、溌剌とした素敵な方で、思わず、わたしも撮ってくださいと言いそうになりました。岐阜在住なのだそうです。いいなあ、岐阜の人・・・。
そして、同じ会場では京都・伏見で20年以上開業助産師をされている左古かず子さんの講演会もありました。
お産は思い通りにはならないもの、子育てもそうですよ、といいつつも、60歳を過ぎてから、あるとき霧が晴れるような瞬間があったそうです。それ以来、お腹のなかの赤ちゃんの声が聞こえるようになった左古さん。あるお産で不安になったときも、妊婦さんと向き合ったら、お腹のなかの赤ちゃんが「左古さん、大丈夫やで~」。その声を聞いて「ああ、大丈夫なのか」と思ったそうです。
逆子を直したいと臨月間近に来たお母さん。お腹の上からそっと触ったつもりでも、初対面の赤ちゃんは「あんた誰や」といわんばかりにからだを硬くする。足でぽんと蹴り返されたりする。
それが二度、三度となると、あ、こないだの人や、と、次第に心を開いてくれるように・・・。
そこで、「あの、できたら頭、下にしてくれへんか~」と話しかける。
そっか、産婆さんは、時間をかけて赤ちゃんと対話しているのか。
きっとお母さんとも、そうなんだよね。
そして、親もそれは同じだ。
お腹のなかの子どもも、すでにこの世にいる子どもに対しても・・・。
もちろん、それがものすごく困難に思えるときもある。
んだけど、今日はそれをちょっとおいて、そうそう、耳を傾けたらいいんだよね~と素直に思えたひと時でした。
ちなみに左古さんの話では、産婆さんの世界では40代は駆け出しで、60代に入ってからがおもしろいのだそうです。違うところから聞いた話では、90代で現役という産婆さんもいらっしゃるのだとか。じゃあ、さしずめ私なんかヒヨコどころか、まだ卵のなかか~と思ったら、すこし肩の力が抜けました。
とはいえ、卵はたまごなりに、二度とない一日を大事に過ごしたいです。
松永知恵美さん写真展「いのち~誕生をみつめて~母なる誕生の喜び 感動をもう一度」は8月23日から31日まで、河原町五条下がるのひと・まち交流館1階でやってます。入場無料。10時~16時まで(最終日は15時まで)。

今朝の京都新聞に 大きく載っていました。涙されている人がいたそうですね。・・・思わず、もしかしてそれは藤野さん??と思ってしまいました。
今日23日は 八木マリヨさんを招いて古布のパフォーマンスとお祭りがあるようですよ。綱になるのではないかなぁ~~なんて勝手に想像しています。
今日は、「登校拒否児問題を考える親の会シオンの家」にお話を聞ことになっています。府庁ひきこもり支援サポーター活動の一環です 時間があれば覗いてきますね。あと2日早く始まっていたらと悔みます。高い評価の記事でしたよ。
コメント by 色のアトリエ hara — 2008 年 8 月 23 日 @ 10:53 AM
ほんと涙が出そうでした。
両方の乳房から、双子におっぱいを上げてるお母さんの顔なんて、誇らしげで、満ち足りていて…。
人の子育ては美しく見えるのに、自分のは、あ~ダメだなあと思ってしまうのはなぜだろう。
シオンの家さんのお話も、また聞かせてくださいね。
コメント by fujino — 2008 年 8 月 24 日 @ 2:47 PM